キーボードは、入力デバイスの一つです。 基本的な部分はどのキーボードもほとんど同じですが、その種類は様々です。 シンプルもの、プログラマに向いているもの、特殊なボタンが付いているものなどと形状も機能違いますし、接続するケーブルにも種類があります。 ここでは、いくつかの種類のキーボードを紹介しながら、要点をまとめてみます。
キーボードには規格があり、それによってキーの配列が異なります。 キーボードにはDOS/V用とMac用というのがあったり、”JIS配列”や”ASCII配列”など規格もそれぞれあります。 これらの点や細かな仕様などについては、他サイトを参考して下さい。
キーボードを接続するケーブルの種類は2つがあります。
- PS/2
- USB
古くからあるPS/2接続は、USB接続よりも信頼性が高いです。 また、USB←→PS/2と変換するコネクタもあります(ちょっと高いです・・・)。 USBで接続する場合には、ドライバが必要な事に注意でしなければなりません。 最近では、コードレスのキーボードやマウスも人気がありますが、リモコンに電池が必要だったり、レシーバーが動くと動作が不安定になったりするので注意が必要です。
キーボードは、メーカーや種類によって形状や仕様が様々です。 電機屋で売っているようなメーカー製のPCに付属してくるキーボードは、バンドルソフトに対応した特別なキーが付いている事があります。 持ち運びに便利な省スペースのミニキーボードや、人間工学(エルゴノミクス)に基づいて設計されたエルゴノミックキーボードなども最近はよく見かけます。 また、ノートパソコンにはテンキーがありませんが、テンキーだけのキーボードも売られています。
キーボード
メーカー : NEC |
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テンキー
メーカー : α DATA |